老後には3000万必要ってホント?
3000万円ないと老後破産すると言われていますが、これホント?
どう思いますか?
これは、ホントでもあり、ウソでもあります。
なぜって、老後どんな生活するかは人によって違いますよね。
賃貸の人と持家でローンを完済している人は、住居費だけでも10万以上違うかもしれませんし、
首都圏に住んでいる人と地方に住んでいる人ではまるで生活のスタイルが違います。
例え、同じ町に住んでも月15万円で生活している人もいれば、100万以上使っている人もいます。
ご夫婦とシングルでも違いますし、いくつまで働くかもほんと人それぞれです。
ですので、答えは「人によって違う」としか言えないのではないでしょうか?
先日、知り合いの税理士さんはこんな計画だとおっしゃっていました。
「夫婦それぞれ10万円ずつ年金を受け取るとして、あと10万円毎月プラスして、
月々30万円で暮らそうと考えているんですよ。 仕事は65歳までで90歳まで生きると考えています。
すると、10万円 × 12ヶ月 × 25年 = 3,000万円となり、ちょうど3,000万円。
これは65歳までに準備しなければならない金額ではなく、65歳以降も増やしながら、減る速度を押さえていけば、
3,000万円より少なめでも大丈夫じゃないかな?」
派手な方ではないですし、住居費はかからない方ですので、まあまあいい感じで暮らせるのではないでしょうか?
ぜひ参考にして見て下さい。
今現在、月々いくらで生活していますか?
これがわかると老後の生活費も割り出しやすいので、ぜひ出してみて下さい。
家計簿を付けていれば、より正確な数字を出せますが、付けてなくても預金から割り出すことができます。
例えば、2016年の支出は、
2015年末残高 + 2016年収入 - 2016年支出 = 2016年末残高
となりますから、
2016年支出 = 2015年末残高 + 2016年収入 – 2016年末残高
この支出から通常の生活ではかからないイレギュラーな費用(結婚式、車購入、家購入など)を引き、
12で割れば、大体の月の生活費がでます。
でもこれも通帳が何冊かに分かれていたら、面倒ですね。
家計簿を付けることをものすごく難しく考えている方が多いのですが、
単純に「支出を把握する」ためと考えれば、そんなむつかしいものではありません。
要は、普通の暮らしに月いくら必要かがわかればいいのです。
それが分かれば、老後資金も想定しやすくなり、何よりモヤモヤが消えます。
これを機会にぜひ付けてみて下さい。
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