誰に連絡すればいいの…?

10月に、大好きな同僚が亡くなりました。
ご家族は、20代後半のお嬢さんが二人と高齢のご両親。
喪主はお嬢さんがなさいました。
半年ほどがんと闘いましたが、残念な結果に、享年58歳。
まだまだ現役、若すぎる年齢です。

さて、亡くなったことを誰に伝えたらいいのか…
ご家族は、彼女の交友関係を全て把握しているわけではありません。
ですから、携帯の連絡先のア行から順に電話をしたそうです。
早朝、ア行の知人から「亡くなったことを知っているか?」と電話がありびっくりしました。
どうして彼が私より先に知ったのか、その時は腑に落ちませんでしたが、後から順に連絡したことを知りました。
いったい、何件電話をかけたのでしょう?
その都度、悲しい知らせを言わなければなりません。
まだ若いおじょうさんの気持ちを想うと胸が詰まります。

今まで、亡くなったことの「連絡先」はそんなに重要じゃないと思っていました。
それは私が長生きをする予定だから。90代では知り合いの大半は亡くなっていますし、生きていてもお葬式には来られない可能性が高いです。ですから、小さな家族葬で充分。ひょっとしたら、その頃、身寄りは全員亡くなり私が最後の一人になっているかもしれません。

しかし、若くして亡くなる場合は違います。
友人知人、仕事関係、親戚…大勢の親しい方がいらっしゃいます。
もし、今、亡くなったら・・・
これはちゃんと準備しておこうと思いました。

そして、これは、今の私の棚卸。
大好きな友人や頼りになる仕事仲間。小さなころから可愛がってくれた親戚。
中学からの仲良し。前職からの長い付き合いのお客様…
大好きな人がいっぱいです。
その名前を書くだけでもなんて幸せなことなのでしょう。

【エンディングノートから始まる“未来設計図”の会】では、
ご自分の交友関係をわかりやすく分類し、連絡先リストも作ります。
なかなか一人では時間が取れず、できない作業です。ぜひ、ご一緒に作りませんか?
12月13日(水)18:30~
第2回 【エンディングノートから始まる“未来設計図”の会】

★詳細&お申込みは コチラから
(イベント・セミナーの予約サービス「リザーブストック」が開きます)