保険会社からの郵便物どうしていいか困っていませんか？

契約をしていらっしゃる保険会社から毎年１回、「ご契約内容のお知らせ」が届きます。
受け取ったら、どうしていらっしゃいますか？

一応、封は開けてチラッと見るけれど、どうしていいかわからないし、捨てるのもどうかと思い、そのまま引き出しにしまっていませんか？それもテキトーに。そして、ぐちゃぐちゃな引き出しと、よく分からないモヤモヤがどんどん溜まっていませんか？

すみません。あくまで想像です。
でも、ご相談者のお宅にお伺いすると、ボロボロの紙袋に金融機関からの郵便物を溜めて、「どうしたらいいの？」と出していらっしゃる方が一人や二人じゃないんです。

そこで、私がどんなふうに処理するしているかお教えしますね。

まず最初に「生命保険一覧表」を作ります。
出来れば、Excelで。後々の追加・削除、更新が簡単に出来ます。
大概の方が、いくつか保険に入っていらっしゃると思いますので、一度、表にまとめて、一覧で見られるようにして下さい。
保険会社、保険の名前、契約者、被保険者、受取人、証券番号…などなど、そして、どんな時に保険金や給付金が受け取れるかを入力します。

作るには多少手間がかかりますが、一回作ってしまえば、これから一生ラクチン♪

もし、作り方が分からなかったり、面倒でしたら、遠慮なくご連絡下さい。
お教えします。
出版する本にはオマケで付ける予定です。

これを作っておいて、「ご契約内容のお知らせ」が届いたら、内容を照らし合わせ確認します。

ほとんど変化はないと思いますが、解約返戻金は増えているかと思いますので、その金額を更新して下さい。
これがなかなか嬉しい作業です！
だって、何もしていないのに解約返戻金、つまり資産は増えていくのですから。もちろん、保険料を払ったからなんですけど。
いずれ支払った保険料を上回りますので、リタイアしたら解約するのが私の予定です。

お金が増えるのは、やっぱり嬉しいことですね。

次に内容で分からないことがあったら、あなたの担当者かコールセンターに確認します。コールセンターなら、知らない人ですし、顔も見えませんから、恥ずかしくなくいろいろ聞けますよね。

実は、これ大事！
自分の大切なお金のことです。
内容が分からないなんて…
保険は、住居費の次にたくさんのお金を払っているでしょ？

月々3万円なら、年間36万、10年で360万、30年はらったら、1000万越えるんです。高額な買い物です。
訳の分からないまま、そんなにお金払うってどうなんでしょう？
ひょっとしたら、受け取れると思っていたのに受け取れないかもしれません。

先日も入院したら受け取れると思っていた方が、医療保険に加入していなくて受け取れませんでした。死亡保険と個人年金保険だけだったんです。でも、ご本人は医療保障もあると思っていたのです。ガッカリですよね。

でも、その逆もあります。チェックして請求漏れに気付かれたお客様はすごく喜んで下さいました。

そして、その後はシュレッダーです。
私は不要な書類はガンガン処分します。でないと、溜まる！溜まる！
溜まってからまとめて捨てるのは大変ですから、すぐ捨てます。

もし、取っておきたい方は、毎年、新しいものが届いたら、差し替えて常に最新版にしておいて下さい。

そうそう、保険証券もひとまとめにファイルで保存して、サッと出せるようにしておいて下さいね。
以外に紛失している方がいらっしゃいます。
請求する時に面倒ですから、気が付いた時に再発行の手続きをしておいて下さい。

いかがでしたでしょうか？
年に１回のことですし、数社に加入していても慣れれば、５分もかかりません。

お金周りのことを整理整頓すると、自然とお金は貯まり出します。
お金も私たちも大切にされたら、嬉しいものです。
そして、何かお返しをしたくなりますよね。
それはお金も一緒です。

ぜひ、「生命保険一覧表」を作って、「ご契約内容のお知らせ」が届いたら、その都度チェックして下さい。
そして、保険会社からの郵便物は溜めずに、その日のうちに処理！
スッキリさせて下さいね。
これが、幸せなお金持ちへの第一歩です。