無収入で何カ月生きていけるか?
「無収入生存月数」という言葉を聞いたことはありますか?
明日から無収入になったら、何カ月生きて行けるかその月数のことです。
勝間勝代さんのYouTubeで初めて聞きました。
分かりやすい言葉ですので、考え方をシェアしたいと思います。
例えば、毎月25万円で生活している人が500万円貯蓄していれば、20ヶ月が「無収入生存月数」となります。
今現在の月々の生活費(住居費、光熱費、食費)がいくらか?
貯蓄高はいくらか?
それで求めることができます。
例えば、月150万円で生活している人の円貯蓄が1000万円だったら7ヶ月持ちません。
月40万円で2000万円あれば、50ヶ月収入がなくても暮らしていくことができます。
普段の生活の中でどうやって余裕を持つか、「無収入生存月数」を意識して暮らすことが大切です。
勝間勝代さんは、37歳で独立する時、3年分あったそうです。
丸3年仕事が上手くいかなくても、3年で仕事が立ち上がればいいと考えたそうです。
実際は6ヶ月でできたので、余裕だったそうですが。
少なくとも最低1年分。できれば、2,3年分の「無収入生存月数」は準備しておく必要があります。
今回のコロナショックでそう思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
普段のライフスタイルの選び方が大切です。
もちろん、収入が少なくカツカツの方もいらっしゃるでしょう。
でも、ある程度収入があれば、2割を先取貯蓄でドルコスト平均法を使った投資や預金で準備をすることです。
そうすれば、4か月で1か月分を貯めることができます。
1年で3ヶ月分、2年で6ヶ月分、3年で9ヶ月分、4年で1年分、そして、8年で2年分貯めることができるのです。
勝間さんは、3年分あったから独立が成功しました。
とにかく収入を全部使わない習慣を!
普段の生活をパツンパツンにせず、「無収入生存月数」を意識して暮らすこと。
それを段々長くすること。
そうすれば、自由度が増します。
例えば、
イヤな仕事は断る。
イヤな人間関係に振り回されない。
好きなことを仕事に出来る。
どういうバランスで生きて行けばいいのでしょうか?
自分のミニマム(住居費、光熱費、食費)で何年生きられるかを考えましょう。
勝間和代さんのミニマムは、ご自身と猫2匹で月に25~30万円だそうです。
計算して自分の寿命より「無収入生存月数」が長くなれば、お金の苦労が無くなり、楽になります。
収入が減少し不安を感じているいるのならこれを機にお金との付き合い方の柱の一つとして、「無収入生存月数」を考えていきましょう。
緊急事態宣言が出て、経済活動はほぼ止まっています。
そして、自粛は更に1か月延びました。
解除されたとしても、その先に待っているのは大恐慌といわれるものでしょう。
リーマンショックの比ではないと思います。
失業者も増えますし、就職難は続くでしょう。
仕事のやり方も様変わりします。
でも、その先には素晴らしい未来が待っています。
しかし、それを手に出来るのは、やるべきことをやった人。
ぼ~としていた人ではありません。
この機会に「やるべきこと」、つまり、お金のことを真剣に考えましょう。
漠然とした不安を感じているだけでは始まりません。
不安は、「お金の管理方法」が分からないから、知らないから感じるものです。
ちゃんとお教えしますから、安心して下さい。
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