「投資信託」って何ですか?

「最近、よく聞くんですが、投資信託ってなんなんですか? NISAとどう違うんですか?」
ほとんどの方がこんなふうによく分からなくて戸惑っていらっしゃいます。
確かに分かりにくいものです。
正直、どう説明すれば、すんなり理解していただけるかが私の一番の悩みです。
因みに、NISAは税制優遇の制度です。
一緒に説明するとますますややこしくなりますので、また別の機会にお話しますね。

まずは、投資信託について解説していきます。

投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつにまとめて、それを運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券などに投資して、得られた利益を分配する金融商品です。

私たちは、持っているお金に限界がありますから、大金持ちでもなければ、一度にいろいろな株や債券を買うことは不可能です。
でも、多くの人が一か所にお金を出して大金としてまとまれば、日本に限らず海外のいろいろな株や債券を買うことができます。
そして、さまざまな金融商品を複数種類分散して買うことができれば、リスクが抑えられます。
多くの投資家から集めたお金は、資産運用の専門家であるファンドマネージャーが、日本だけでなく世界中の株式や債券などに分散投資して運用します。
その成果を投資額の割合に応じて還元します。

「え〜!難しそう。それに減っちゃうこともあるんでしょ?損はしたくないわ。」
と皆さんおっしゃいます。

確かに簡単ではありませんし、減ってしまうリスクもあります。
だからこそ、ここからの話はちょっと頑張って読んで下さい。
銀行で、金利0.01%で月々5万円を20年間積み立てるといくらになりますか?
5万円 × 12か月 × 20年 = 1千2百万円
1,200万円積み立てて、1、201万円です。
20年で1万円しか増えません。
 
預貯金ではほとんど増えないのです。
だから国も「貯蓄から資産形成へ」とiDeCoやNISAという税金を優遇してくれる制度を作り、投資信託での運用を後押ししています。

投資信託の大きな特徴は、

❶ 少額で始められる
❷ 手軽に分散投資ができる
❸ 専門家により運用される

投資信託は、専門家が分散投資することでリスクを抑えられる素晴らしい仕組みだと思います。

ただし、株式や債券などの値動きするものに投資し、元本を保証する金融商品ではありません。
また、資産の運用を専門家に委託する分、手数料がかかります。
さらに、利益には税金もかかります。

でも、大丈夫!
怖がる必要はありません。
その昔、株でも投資信託でも大損した私ですが、今では何も怖くありません。
私の老後は安泰です(笑)
それは、やはり知識のおかげ。
仕組みが分かれば、ワクワクしてきます。

でも、多くの方がこの3つで尻込みしてしまいます。
モッタイナイ!
引き続き、頑張って説明していきますから、付いてきてくださいね。

まずは、投資信託は少額でプロに任せて分散投資できる。
このことを覚えて下さいね。
国も勧めている【長期・分散・積立】投資
これもキーワードになってきます。
次回は、手数料や税金について解説しますね。

*投資信託、やっているけどよく分からない
*老後資金を貯めたい
*まとまったお金がない
*リスクが怖い

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投資信託とは