米シリコンバレー銀行が破綻!
【米シリコンバレー銀行が破綻! リーマンショック以来最大規模!?】
こんなニュースが流れ、驚かれたのではないでしょうか?
全米16位の資産規模を持つシリコンバレー銀行(SVB、カリフォルニア州)が10日経営破綻しました。
メディアによれば、2008年に発生したリーマンショック以降で最大の米銀破綻となるそうです。破綻の要因は、米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げとみられ、他の中堅銀行への波及も懸念されますね。
SVBは1983年の創業で、貸出先はIT企業が集積するシリコンバレーなどの新興企業を主にしていました。
FRBの利上げによって貸出先の経営が悪化し、預金が減少し、その上、金利上昇によって米国債など保有する有価証券にも含み損が発生したそうです。
SVBの親会社は8日、財務改善のために有価証券の売却や増資計画を発表しました。
これが逆にSVBへの信用不安につながり、預金の流出が加速して一気に資金繰りに行き詰まった可能性があります。
米国のイエレン財務長官が10日、「銀行システムは依然として弾力的だ」と強調するなど、SVBの破綻がリーマンショックのような金融危機につながる可能性は現時点では低いとみられていますが、一方、市場関係者は警戒感を強め、10日のニューヨーク株式市場では、SVBと取引のある新興企業や金融機関の株が軒並み下落しました。
さて、この破綻は私たちのお金にどう影響するんでしょうか?
まず、米国株が下がれば、米国株が含まれている投資信託の価格も下がります。
価格が下がれば、安く買うことが出来ますね。
今、NISAで米国株の投資信託を積立購入している人にとっては安く買えるチャンスですので、今まで通りコツコツ積立購入して下さい。
しかし、今すぐ、売却する必要があれば、価格が下がっている時は損失を被ることになります。
そんな場合はどうすればいいのでしょう?
簡単ですよ!
価格が下がっていないものを売却するだけ。
ご自分の資産をいろいろなものに分散しておけばいいのです。
昨日の朝8時~クラブハウスで、SVB経営破綻についてのこんな3名の緊急対談を聞きました。
インド人実業家のサチン チョードリーさん、シリコンバレーの投資会社Pegasus Ventureの代表アニス ウッザマンさん、そして、同級生のアップル元代表の前刀義明さん。
そこでの話は、やっぱり【分散】
銀行が破綻した時のリスクを避けるためには、1つの銀行に集中して預けるのではなく、複数の銀行に分散すること。
どんな状況になっても、基本は変わりませんね。
私たちの大切なお金は、銀行だけでなく、証券会社・保険会社に分散しておいておきます。
そして、どう分散しているか、分からなくなってしまいますから、資産の一覧表を作り管理すること。
資産一覧表は、拙著『たった2分!50歳からのガマンしない貯蓄術』P197に載せていますので参考にして下さい。
銀行の破綻を私たちが防ぐことが出来るわけではありません。
ですから、むやみに不安に思うのではなく、個人個人がまず自分の資産をきちんと管理すること。
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ところで、シリコンバレーってアメリカのどのあたりかご存じですか?
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★SBVの破綻に導いた【米国債の金利上昇】
これによって、今、米$建の一時払生命保険の利率も上がっています。
そのため、10年後の受取額が約1.5倍強に増加します。
もちろん、為替の影響はありますが、銀行預金に資産を集中していらっしゃる方にはうってつけです。
さらに、生命保険ですから、相続税や遺産の分割など相続対策にもおおいに活用できます。
説明すると「こんなの今まで知らなかった。」とおっしゃる方ばかりです。
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