家計簿買わないで!

年末になると、本屋さんに来年の家計簿が並びます。
けっこういろんな種類があって、ほとんどが500円前後のお手軽なお値段。
家計簿を付けることが習慣になっていて、長年、愛用していらっしゃる方はぜひ買って下さいね。
しかし、あなたが、「来年こそは!家計簿を付けて、貯蓄しよう!」なんて思って、買おうとしているなら、買っちゃダメ!絶対、途中で挫折するからもったいない!
そして、続けられなかった自分にまたウンザリして、コンビニでお菓子買って気を紛らわすことになって、お金じゃなくて体重が増えてしまうから。

何言ってんの!
いつも【運がよくなる♪2分de家計簿】なんて言って、家計簿をつけるように言っているくせに…と
思いましたか?
ハイ!家計簿は付けた方がいいです。
絶対、その方が支出は減り、貯蓄は増えますし、収入も増えることにつながります。

なぜ、市販の家計簿が長続きしないか?
* メンドクサイから!
考えてもみて、今時、みんなパソコン使ってるでしょ?
エクセルで計算式入れておけば、金額を入力するだけで合計を出してくれます。
でも、市販のものは手書きですから、自分で電卓やそろばんで合計を出さなければなりません。
ただでさえ、見たくもない支出の合計額を自分で計算するんですよ。計算が合ってるか、検算もしなければなりません。今時、考えただけでもやりたくありませんよね。昭和ならともかく、平成が終わろうとしているのですから。こんな面倒なもの忙しい毎日、続けられるわけはありません。

* 支出の合計額を見たくない!
実は、家計簿が長続きしない大きな理由はここにあります。
みんな、知っているのです。思っている以上に支出が多いことを。
節約しなきゃ、貯蓄をしなきゃと思ってもついついお金は出て行ってしまいます。
怖いのです。そんな現実を突き付けられることがとっても怖いのです。
だから、見て見ぬふりをしたい。

こんな法則知っていますか?
パーキンソンの第2法則
「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」
1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンという人の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則だそうです。
因みに第1法則は、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」とのこと。どちらもドキッとしますね。

つまり、「お金はあったらあっただけ使っちゃうもの」ってことですよね。
あなたもそう思いませんか?
だから、「先取り貯蓄」で使う前に貯めるお金をよけて、手を付けにくい状態にし、そのお金はないものとして生活していくのです。

そうした上で、習慣にできるシンプルで簡単な家計簿を付けて行くのです。
家計簿の目的は、現状分析。
何に使いすぎているか見ることです。
そして、何に使っているか分からない使途不明金を無くすことです。

これから家計簿を付けようと思っている方は、手計算しなければならない家計簿なんて長続きしません。私は、自分で作ったExcelのワークシート【運がよくなる♪2分de家計簿】に毎日入力しています。
今では、2分もかかりません。早いと30秒!
これならできそうじゃないですか?
無理な節約なんてぜんぜん必要ないですし、貯蓄もだんだんと増えていきます。

毎日家計簿に入力することは、「今日のお金を片付ける」こと。
散らかった部屋を片付けることと一緒で、お金も片付けると気持ちがスッキリします。
心が落ち着き、明日を迎える気持ちが整います。
ぜひ、新しい年は【運がよくなる♪2分de家計簿】はじめてみませんか?

個別相談では、【運がよくなる♪2分de家計簿】をあなたにピッタリ合うようカスタマイズし、使い方をお教えします。さらに、習慣にしていただき、貯蓄をどんどん殖やしていただけるよう3か月コースや1年コースでは、しっかりサポートしていきます。
ぜひ一度、ご相談にいらして下さい。

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