152,000円貯蓄型の医療保険から入院給付金を受け取って考えたこと

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右肩鍵盤断裂の手術や入院の給付金を受け取り、医療保険いろいろ考えました。

【532,000円入院給付金を受け取って考えたこと】

【380,000円掛捨ての医療保険から入院給付金を受け取り考えたこと】

に続き、今回は、使わなかった保険料が戻ってくる貯蓄型の医療保険についてです。

常々、「元は取りたい!」と考えている私にとって、
「掛捨ての医療保険ってどうなんだろう…」という思いがありました。
今回の入院まで、医療保険を一回も使ったことがありませんでしたから、
「なんだかもったいないなぁ」というのが卒直な気持ちでした。

でも、手術や入院は、気持ちが沈みますし、不安もつきまといます。
そんな時の給付金はやっぱりうれしいものでしたから、少し考えは変わってきましたけれど。

そんな私が入っているもう一つの医療保険はこんな貯蓄型のものです。

【保険料】
月額27,664円を15年間65歳まで、総額4,979,520円支払います。
途中、56歳61歳66歳で健康祝金4万円。70歳で残りの4,859,520円を受け取ります。 
ただし、今回入院給付金として152,000円受取ましたから、70歳ではその分少なくなり、
4,707,520円受け取る予定です。
つまり、支払った保険料は全て戻ってきます。

【保障内容】
死亡保険金 40万円 
入院給付金 病気4,000円/日、災害8,000円/日
手術 4万円
と保障内容はいたってシンプルです。
なぜ、入院1日4,000円と半端な金額かというと、5,000円にすると保険料が3万円超えてしまうので、それはちょっと厳しいと保障を押さえました。

知った時は「この保険、すごい!」と思いました。
なぜって、支払った保険料は全額受け取れますし、死亡保障でプラス40万円。
さらに、70歳以降入院や手術で受け取る給付金は全額プラスになります。
つまり、70歳以降、無料で医療保険や死亡保険に加入しているようなものです。
長生きしそうで、元を取りたい私にはピッタリの保険だと思いました。

ただ、保険会社もきちんと利益を確保するわけですから、無料で保障してくれるなんてうまい話はなく、当然、よ〜く考えで作くられています。
ですから、こんなデメリットがあります。

1.保険料が高い。

特に50歳を過ぎての加入ですから、月額27,664円と高いです。
手を付けにくい積立貯金をしていると考えています。

2.解約や受け取る前に亡くなると、払った保険料は全額戻ってきません。

私の契約では、70歳までに解約をしたり、死亡すると、支払った保険料より少ない金額しか戻ってきません。

ですから、途中で支払えなくなりそうな方にはお勧めしないほうがいいですね。
しかし、まじめでコツコツ最後まで支払える方に向いている保険だと思います。

保険には、良い保険と悪い保険があるわけではありません。
いろんな考え方、経済状態、性格…人それぞれですから、
「自分に合っているか、合っていないか」が大切です。
自分に合っていれば、いい保険ではないでしょうか。

私は、この保険が自分に合っていると考えました。
掛捨ての保険はどうももったいないように思いますし、また、お金を使うことも大好きな私は、あったらあっただけ使ってしまいます。ですから、高い保険料を「先取り貯蓄」の一つと考えました。銀行に預けるより断然有利です。

更に、周りの皆さんに「長生きしそう」と言われる私。
生きている限り、70歳以降は無料で保障して貰えることに魅力を感じました。
また、死亡保障分も40万円ありますから、資産をぜ~んぶ使ってしまっても最後の私の後始末の費用を残せます。

貯蓄型の医療保険はいくつかあり、もう少し手ごろなものもあります。
なかなか貯蓄が出来ない方や外貨建てのものや投資信託などが難しいと感じられる方にはいいかもしれません。
なんにせよ、自分に合っているかどうかを考えて下さいね。
保険は入ればいいわけではありません。
困った時にちゃんと受け取れるかどうかが大切です。

どんな医療保険に加入したらいいの?
私の医療保険は掛捨て?貯蓄型?
なんだか保険料高くない?

医療保険について分からないことがありましたら、
どうぞ遠慮なくお問い合わせ下さい。
あなたの大切なお金をムダにしないようしっかりお教えします。

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