300万が30万になってしまいました…①
10年前、300万円預金があった40代後半の独身女性。
「支払いが大変だから、保険を見直したい。」と連絡があり、2年ぶりにお会いしました。
な、なんと預金が、10分の1、30万円になっていました・・・
10年前、この300万円を一時払いの貯蓄性保険に加入していただこうかとも思いましたが、あえてお勧めしなかったのです。
なぜって、30代後半、この1,2年のうちに結婚して欲しいと思っていました。
女性らしい細やかな心遣いのできる方ですから、幸せな結婚をしていただきたい!
だから、結婚費用としてすぐ下せるよう預金のままにしておきましょうとそのままにしました。
がしかし・・・
2年ほど前、実家を出て一人暮らしを始められました。
そして、気が付いたら、預金は30万円になっていました。
実は、このようなことは誰にでも起こることです。
心当たりありませんか?
私自身も一人暮らしをしていた時は、なかなか貯蓄ができませんでした。
実家から出ると、家賃、光熱費、食費…
想像以上にお金はかかります。
使えるお金が減っても、ライフスタイルを変えることは本当に難しい。
また、親の目がありませんから、支出に対する抑止力も働きません。
それにしても…
10年前、一時払いの貯蓄性保険に加入していただいていたら…
1.5倍くらいにはなっていたのではないでしょうか。
300万が、450万。
今更ですが、悔やまれます。
さて、これからは、頑張って貯蓄に励んでいただかないといけません。
さすがに預金が30万では心細いです…
つづく
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