お盆に「家族図」を書いてみませんか?
一般的に8月13日から16日までを「盆」といいます。
お盆の期間は地方によってさまざまですが、東京などでは7月15日を中心に行うのに対して、
農村地区では農作業の関係上8月15日を中心に行われます。
また、13日の最初の日を「迎え盆(お盆の入り)」、16日の最後の日を「送り盆(お盆の明け)」といいます。
企業などもこれに合わせてお盆休みにしているところも多いですね。
お盆は、夏休み期間中ということもあり家族が集まる絶好のチャンス!
夫婦どちらかの実家に帰省して、お盆らしくお墓参りをするのも良いですね。
おじいちゃんやおばあちゃんに孫の顔を見せてあげるときっと喜んでもらえます。
普段と違った環境で、子供たちものびのびと遊べるのではないでしょうか?
さて、そんな家族みんなが集まるお盆に「家族図」を書いてみませんか?
ご先祖様を遡る「家系図」ではなく、祖父母、おじおば、いとこ、その子供まで。
つまり、今、生きている方々を中心にしたものです。
試しに、手近な紙に書いて見て下さい。
簡単なことですが、漢字が分からなかったり、名前を忘れてしまったり、
意外と書けないところがあるのではないでしょうか?
書けなかったところをお父さんやお母さんと昔話に花を咲かせながら、埋めて完成させて下さいね。
子供の頃の楽しかった思い出も甦ってくると思います。
また、そんなことから、これからのこと(介護のこと、住まいのこと、相続のことなど)を少しずつ話し合われてはいかがでしょうか?
また、これを作っておくと、やがて訪れる親御さんの葬儀の際の連絡リストのベースにもなりおすすめです。