米ブルックスブラザーズ 経営破綻! 時代は大きく変わりました。

1818年創業のアメリカの衣料品店「ブルックスブラザーズ」は8日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻したと発表しました。

北米を中心に世界でおよそ500店舗を展開していましたが、近年、ファッションのカジュアル化が進み、主力のスーツ販売が低迷する中、新型コロナウイルスによる店舗の営業停止で売上が激減していたそうです。
今後は、資金を調達するなどして、事業継続を目指す方針です。

時代は大きく変わりました。

私が23年間働いていたブルックスブラザーズジャパンは、これまで通り営業を続けられるようですが、日本でもアパレル業界が厳しい状況であることは間違いありません。

この1週間、メルマガに書きたい気持ちはありましたが、淋しさや残念な気持ちで書くことが出来ませんでした。
1986年の夏、名古屋への出店を機に入社しました。
当時はまさにバブル。売れに売れました!
毎日、ヘトヘトでしたけど、若かったし楽しかったなあ…

しかし、そんな時、小林三郎社長は、「これからどんどんカジュアル化が進む」とおっしゃっていました。そして、顧客の高齢化も問題だと。
まだ20代の私の頭は、???でしたけど、すでに今を見通していらっしゃいました。

30数年経って、ありとあらゆるものが大きく変化しました。
そして、新型コロナウイルスの影響でライフスタイルはまるで違うものになりました。
「衣・食・住」どれもまだまだ変わって行くことでしょう。
きっと数年後に笑っちゃうしかないほど、別世界になっているんでしょうね。

この30年で、お金のことも大きく変わっています。
バブルの頃はまだまだ現金での支払いがほとんど。
セールの時には1万円札の束を夜間金庫に運ぶのも大変でした。
しかし、どんどんクレジットカードでの支払いが増え、デビットカードも登場し、
私が退社する頃には通販の部署も出来ました。

どんどん、低金利でお金を増やすことが難しくなっています。
「円」では増やせないし、外貨も投資信託も株も「元本保証」じゃない。
昭和のまま預貯金しか考えられないと資産形成は本当に大変!
ガマンして節約するしかありません。

変わらなきゃね!
生まれてきたからには、人生を謳歌しなきゃね。
お金に邪魔されたくありません。大切な私の人生。
外貨も変動リスクも味方に付けるだけ。

同時に、キャッシュレス化が進んでいます。
国も後押しして、6月までキャッシュレス・ポイント還元をしていましたし、
9月からはマイナポイントが始まります。

キャッシュレスは便利で、メリットもいっぱいありますが、お金が見えなくなります。
ただでさえ、何に使ったのか分からないのにますます分からなくなります。

あなたはクレジットカードの明細をちゃんとチェックしていますか?
現金がお財布から出ていく時の気持ちと、クレジットカードで支払う時の気持ちは、
違いませんか?
なんとなく、お金が出ていく感じが薄いですよね。
だから、ついつい使ってしまう。

そして、一つ一つはたいした金額じゃないのに、明細の合計はぎょっとする額…
だから、ますます、明細を見ない。
とりあえず、毎月お給料は入るから、なんとなく生活は回るけれど、
貯蓄ができない。
資産形成なんてとんでもない…

自分自身で支出を管理しないと、一生お金に振り回されるんでしょうね。
恐ろしいなあ…
今まで以上に頭を使わないと、知識がないと、一生お金に苦労することになります。

まずは、支出の管理をしましょう。

シンプルな家計簿を付けて、現状把握から始めて下さい。
今のうちに習慣化させて下さい。

望む人生はここから始まります。
お金があなたの味方になって、あなたを後押ししてくれます。
それに何より、キチンとすると気持ちがいい!

家計簿の付け方も外貨建ての貯蓄性保険も投資信託も分かりやすくお教えしています。
まずは、セミナーに参加してみて下さい。

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