メニエールで寝たきり体験
6月の初め、ベッドに寝転がった瞬間、くら~っと来てそのまま1週間寝たきり。
寝ていても眩暈、頭痛、吐き気に襲われていました。
食事もできず、仕事も家事もできず、寝転がっているかトイレに行くことしかできませんでした。
この5月は本当にしんどかったから、そのストレスかあ…
無理はしちゃだめだなあ・・・
そのくらいのことしか考えられず、ひたすら寝ていました。
これって、まさに寝たきり。
高齢者になれば、こんな日が来るのでしょうね。
トイレに行けるだけまだましです。
なんとか日常生活は送れるようになりましたけど、
またあの辛さが襲ってきたらどうしよう…と
正直、ビビッています。
ですから、もう先延ばしなんて、呑気なことはしていられません。
できる時にできるだけやっておかないとまた発作が起きたら、何もできなくなりますから。
平均寿命まで、あと25年。
健康寿命を考えれば、あと15年。
私の自由な時間は限られています。
もちろん個人差はありますから、最後の最後まで元気かもしれませんし、
何歳まで生きるかなんて誰にもわかりません。
今を大切に生きていきたいとつくづく思いました。
家の中の片付けはやらないと大変です。
調子の悪い時は部屋の中も乱れます。
家事も家族がちゃんとできないと大変です。
私が何もできなくても、家事が滞ることのないように。
日頃の教育が大切です。
そして、お金。
もし、これが長引いて収入が途絶えたり、減ったりしたら…
入院していませんから、医療保険も出ませんよ。
多少のことでは、ビクともしない経済状態にしておかないと大変です。
とにかく、お金は若いうちから少しずつでいいから将来のために準備すること。
そして、健康でいる努力をすること。
いつまでも若い頃のようには働けません。
私の年金は、今は厚生年金の部分だけ。
65歳からやっと満額受け取れます。
しかし、年金だけで生きていくには心もとない年金額です。
これは分かりきっていること。
老後の準備を先延ばしになんてしている場合ではありませんね。